こんにちは、ロクパパです!
私は長男が生まれる直前に2TBの外付けハードディスクを購入し、その半年後に一眼レフを買いました。
子供が生まれるといい写真が撮りたくなって、少し高いカメラを購入したり、一眼レフデビューをする人も多いと思います。(※私は一眼レフデビュー自体はもっと前でしたが、小型で持ち歩きやすいCanon EOS kiss x7を追加購入しました。)
そして、次男も生まれ、兄弟二人でわちゃわちゃしてるところを動画で撮ろうと思うと、
「う、、動きが早すぎてうまく撮れない!!」
歩き始めたばかりの次男、高速で走り回る長男。キレイに収まるわけがありません。
動き回る子供を追いかけまわすも、手ブレがひどい!
全然上手く撮影できず、じっと座って遊んでるところを動画で撮ってもあまり見栄えが良くないので、「もっと手ブレせずに綺麗な動画を撮りたい」とずっと考えていました。
そして、見つけたのが「osmo mobile 2」というスタビライザー!
本記事では、子供が動くところをスマホでも手ブレせずに撮影できる機材「DJI osmo mobile 2」のレビューをしたいと思います。
- 購入したのはDJI OSMO MOBILE 2
- 具体的にはどんな撮影ができるの?
- OSMO MOBILE 2とはどんな機械?
- OSMO MOBILE 2 を使った時とそうでないときの映像を比較してみる
- 使って感じたOSMO MOBILE 2の良い所とイマイチなところ
- まとめ
購入したのはDJI OSMO MOBILE 2
osmo mobile 2は、スマホ専用のスタビライザーです。
スタビライザーは、元々は船舶や自動車などの振動を軽減させる装置のことで、現在ではビデオカメラなどの撮影機材の手ブレ防止機能が付いている機器も指すようになりました。
手ブレ補正のあるビデオカメラの購入も検討したことはあるんですが、
1.ビデオカメラは結構高い(手ブレ補正がしっかり備わってるものは特に高い!)
2.ビデオカメラで撮影したものを携帯やPCに移すのがめんどくさい
3.ビデオカメラの手ブレ補正よりも、osmo mobileの手振れ補正の方が優秀
4.osmo mobile 2 は1万6~7千円で購入できる
5.(DJIのアプリを使えば)ビデオカメラではできない様々な撮影機能が楽しめる
以上の点から、現在使ってるiPhone6Sでも使えるスタビライザーの購入を検討し、osmo mobile 2を選びました。
具体的にはどんな撮影ができるの?
osmo mobile 2 では、ビデオカメラをしのぐ手ブレ補正の他にも、メーカーのアプリを使えばさまざまな撮影が楽しめます。
まずは、どのくらい手ブレが抑えられるのか、先日初詣に行った時の動画をお見せします。
今年の初詣は岩手県平泉の毛越寺!DJI osmo mobile2 を使ったら手ブレ全然しなーい!!\(^o^)/ pic.twitter.com/dWS6w1fAXP
— ロクパパ@田舎育児ブロガー (@ekakipapa) 2019年1月16日
お寺の境内の砂利道を歩いて撮影しているんですが、上下動がほとんどないですよね!
ゆっくり歩いてるからだと応もかもしれませんが、osmo mobile 2 をもってできるだけ腕の高さを変えないようにすれば、走ってもほとんど手ブレしないんです!
このチュートリアル動画を見れば、勾配のある山肌を歩いてもほとんど手ブレしないのが分かりますよね!走ってますし。
個人的に何が嬉しいって、走り回る息子たちを追いかけまわしてもほとんど手ブレせずに動画が撮れること。
こちらの DJIの公式ムービーはより機能面でのosmo mobileの良さが分かりますね。
OSMO MOBILE 2とはどんな機械?
OSMO MOBILE 2の箱を開けると、なかなか頑丈なケースに入っています。
説明書と本体、充電用のケーブルが入っていました。
私はさほど気になりませんでしたが、妻が持つと多少重く感じたようです。
電源ボタン、録画ボタン(シャッターボタン)、方向ボタンの3つが持ち手の親指の所にあり、片手で全ての操作ができます。
基本はスマホを装着して、Bluetoothで本体と接続し、DJIのアプリを使って撮影を行います。
私はガジェットマニアではないですし、スペック面を紹介するつもりはありませんが、「動き回る子供でもブレずに安定して撮影できる」というポイントにおいては興味を持っている人も多いと思いますので、実際に撮影して比較してみました。
OSMO MOBILE 2 を使った時とそうでないときの映像を比較してみる
同じようなシチュエーションで実際に息子を追いかけて撮影した映像を比較して、OSMO MOBILE 2を使った時と、使わずにスマホをもって走った時とで手ブレの具合がどの程度軽減されるのかを見てみたいと思います。
まずは、スマホだけで撮影したもの①(坂を走って下る映像)
iPhone6Sのみ(河川敷の坂を走って下る) pic.twitter.com/evrO1iob1s
— ロクパパ@田舎育児ブロガー (@ekakipapa) 2019年1月17日
つぎに、同じシチュエーションでOSMO MOBILE 2 を使ったもの②
iPhone6Sをosmo mobile 2 に装着して撮影(河川敷の坂を走って下る) pic.twitter.com/XhhxK2SvGn
— ロクパパ@田舎育児ブロガー (@ekakipapa) 2019年1月17日
今度は、スマホだけで撮影③(坂を走って登る映像)
iPhone6S のみ(河川敷の坂を走って登る) pic.twitter.com/7TV2trvlEa
— ロクパパ@田舎育児ブロガー (@ekakipapa) 2019年1月17日
最後に、同じシチュエーションでOSMO MOBILE 2 を使って坂を登ったもの④
iPhone6Sをosmo mobile 2に装着して撮影(河川敷の坂を走って登る) pic.twitter.com/e3AJ0UV5K1
— ロクパパ@田舎育児ブロガー (@ekakipapa) 2019年1月17日
全く同じようにとはいきませんが、こうやって似たシチュエーションで撮影して比較してみると、OSMO MOBILE 2をつけた時のブレなさ具合がよくわかると思います。
使って感じたOSMO MOBILE 2の良い所とイマイチなところ
【良い所】
①ビデオカメラを買うよりも安い
②全然手ブレしない
③ビデオカメラにはない機能が沢山(自撮り・パノラマ撮影・追尾・タイムラプス等)
④画質の良いスマホを持っている人は、ハイクオリティの動画が撮影できる
【イマイチなところ】
①まぁまぁ重たくて、持ち歩くには結構大きい
②スマホを装着してバランスをとるのが少し手間取る
③上手く撮影するには操作に慣れる必要がある
④Bluetoothを使うので、本体よりもスマホの電池の消耗が大きい
総評
手軽さは無いが、多少かさばってでも動画のクオリティにこだわりたい人にはオススメ
実際に使ってみると、パッと撮影したい時にすぐに起動できない(セッティングからアプリの起動なんやらで1~2分かかります)ので、普段使いにするのは大変かもしれません。
でも、子供と旅行に出かけた時や運動会などの行事のように、「この時だけは失敗したくない!」「手ブレで見るに堪えないものを残したくない」「数少ないチャンスでしっかりしたクオリティの物を残したい!」というシーンでは、絶対に素手で持つよりもいい動画が撮れます。
また、動画を編集する人や、今後YouTubeで動画を後悔したい人などは、スタンドをあわせて購入しておくと追尾モードを使って撮影できるのでお勧めできます。
一番個人的にイマイチなのは、しょうがないことですがスマホの電池を結構消費すること。
ただ、osmo mobile 2にスマホを接続して、直接充電することが可能なのである程度の電池の消費はカバーできるのは救いかもしれません。
まとめ
子供が大きくなるにつれて、お遊戯会や運動会などの行事も増えてきて、動画を撮る場面も増えてきますが、ビデオカメラを買わずともosmo等のスタビライザーを使うという方法もあります。
実際に使ってみて、我が家はこのままスマホ(iPhone)を使う限りこのOSMO MOBILE で子供の動画撮影は十分だと感じました。
結構衝動買いに近い感じで購入しましたが、今後の息子たちの成長記録に欠かせない機材となってくれそうです♪
<息子のインスタグラム>
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