こんにちは、ロクパパです!
2017年あっという間に過ぎていき、もう年末。
今年は変動の多い年になると思っていたとおり、我が家は大きな転換期となりました。
色々と変化の多かった2017年、一つ一つの内容は薄いですが、駆け足で振り返ってみたいと思います。
今年最後の投稿です!(4000字あるのでご注意下さい♪)
- 仕事を辞めることを決意した1月
- 妻の実家にお世話になることに決めた2月
- 息子の異変が始まった4月
- 第2子の妊娠が分かり、会社を退職した5月
- 妻のつわりのサポートをしながら引っ越し準備をした6月
- 妻の実家のある宮城県栗原市に移住をした7月
- 新たなブログを立ち上げた8月
- 親友を亡くした9月
- 息子のいやいや期が早くも始まりをみせた10月
- 息子の発話が爆発した11月
- 息子が2歳を迎え、第2子の出産準備をした12月
- 終わりに
仕事を辞めることを決意した1月
※歩きはじめたばかりのロク(1年1か月)。まだ2~3歩歩くとすぐへたり込んでいました。
今年の始まりは「会社に終わりを伝える」事から始まりました。
退職の決意自体は2016年12月に、絵の仕事の取引先の三越伊勢丹のバイヤーさんとランチをしている席で「勝てるうちに勝ちまくりましょう」と、なんとも苦境に立たされているとは思えない方からのお言葉で、私も奮い立って決意をしました。(その後このバイヤーさんは退職されました)
元々2017年中には辞めようと思っていたので、少々早まりましたが5月いっぱいでの退職を上司に伝えたことから2017年が始まりました。
決意の年のスタートです!
妻の実家にお世話になることに決めた2月
※寝ぐせが歌舞伎町のホストばりに無造作に決まったロク(1歳2か月)
退職を決めて新天地はどこか畑のある所がいいと考えていた私たちは、私の実家のある北海道か妻の実家のある宮城を候補にいれ、最終的には妻の実家にお世話になりながらフリーランスで働くことに決めました。
環境の良さ、とれたての美味しい野菜にお米、祖父母におっぴさん(ひいおばあちゃん)がいる環境での子育ては、私たちにとって理想的でした。
私はこの段階で「マスオさん」になることを選んだわけですが、色々無理を言っているのに快く受け入れて下さった妻の両親(&おっぴさん)には感謝しかありません。
新天地を宮城と決めた、そんな2月でした。
息子の異変が始まった4月
※花よりもダンゴムシな1歳3か月
決意をして仕事の引継ぎを含めて仕事を頑張った3月は飛ばして、4月のとある時期を境に息子がやたらと妻の後追いをするようになった大変な時期でした。
日頃から息子と接する時間を長く持っていた私は、終わりに差し掛かった授乳以外は全て妻と同じようにできていたのに、この時は何をとっても「まま、まま、まんまぁああ”!!!!!」
その理由が分かったのが翌月の事でした。
第2子の妊娠が分かり、会社を退職した5月
※まだまだ積み木は積まずに崩すもの!なロク(1歳5か月)
息子の異変は妻の妊娠だったことが分かり、急に色々な事が動き始めました。
退職まであと1か月間、というときに妻の「つわり」がスタート。
仕事の引継ぎと妻のつわりのケアに追われた1か月間でした。
それにしてもなんともばっちりのタイミングで退職を決めたものかと、我ながらタイミングの良さに「あっぱれ」をあげたいと思いました。
ワンオペでつわりピークの妻が1歳5か月児の相手をするのは相当しんどかったようで、あと1か月したら退職して私がフルサポートできるのを励みに耐えてくれました。
妊娠発覚時点で会社に退職の申し入れをしたとしても、すぐに辞めることはできなかったと思うので 、私の早い決断Nice!と思いながら、息子の離乳食づくりと毎日の晩御飯づくりをした5月でした。
妻のつわりのサポートをしながら引っ越し準備をした6月
※私の帽子をかぶって嬉しそうなロク(1歳6ヶ月)
6月に入っても妻のつわりは続きます。
3人家族になって初めての引っ越しだったので、これまではなかった息子のベビーベッドやおもちゃ、衣類や本など膨大になった荷物のパッキングと引っ越しの手続きを頑張りました。
この時にも絵の仕事が入っていたので、自宅で作業をしつつ引っ越し準備とご飯づくりと買い出し。
私が出勤していない時に、妻はこれだけ自由に動き回る1歳半の息子を相手しながら、家事をやっていたのかと思うと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
こうやって相手が普段やってることを、1か月くらいみっちりやってみるとそのすごさやありがたみが分かるのでお勧めですよ。
歩き始めでまだまだおぼつかない足取りで、すぐに転んでけがしまくる1歳半児を見ながら、料理したり掃除するのはマジで大変です。
つわりピークの時に私が一手に引き受けてあげられたのは、本当に妻は喜んでくれましたし、仕事を辞めて良かったと早々に感じた出来事でした。
そんな6月。
妻の実家のある宮城県栗原市に移住をした7月
※差し出された野イチゴを「マジでこれ食えんの?」的な疑いのまなざしで妻を見るロク(1歳7か月)
6月末日に引っ越しをし、晴れて7月から宮城県民になりました。
生活環境、仕事環境、家族構成などもろもろ全部変わった、始まりの7月。
思えばこのブログも「田舎暮らし」をテーマにリニューアルしたのもこの時でした。
移住をきっかけに取材の依頼などをいただくこともふえ、宮城のラジオ局の番組「colors」のラジオ生インタビューを受けさせて頂いたりしました。
私たち夫婦は、様々な要因から移住という選択肢を取りましたが、人によってはなかなかできることではないこと(私たちがとても恵まれているという意味で)であることは間違いありません。
ラジオや新聞、雑誌の取材などで「移住について」話を聞かれることが、2017年は4度ありましたが、いずれも元をたどれば私たちが恵まれているという事に尽きるのです。
現在は、その恵まれた環境に甘えさせてもらって様々な機会をいただいていますが、この先はこの環境でどのようなことが出来て、どのようなお返しをしていくことが出来るかという事を考え、しっかりと暮らしていこうと心に決めまています。
心機一転、そして決意新たにした7月。
新たなブログを立ち上げた8月
※毎日ブルーベリーを食べてた夏の日(1歳8か月)
8月は、新たな事を始めた月でした。
絵の仕事に専念することにして移住をし仕事を受けていますが、その傍らで新規サイトを立ち上げアフィリエイトを含むWEBでの収益化を目指しはじめました。
ひつじ♂さんのところでアトラス購入して2週間。とにかくCSSの知識のない自分でも簡単にカスタマイズできて、毎日WordPressいじるのが楽しい!
— ロクパパ (@ekakipapa) 2017年8月22日
もっかいメルマガ見返して記事作成頑張ろうー https://t.co/WrvuAyJgoT
サーバーと独自ドメインの取得、有料テンプレを購入して自分でWordpressをいじくりまわして、あーでもないこーでもないとやっていたのがとても楽しかったです。
現在では新規サイト立ち上げから4か月余り、まだ確定していない金額が多いのですが、発生額はサラリーマン時代の収入の1/5程度にまでなりました。
先日のブログでも書きましたが、この育児ブログの収益化はほとんど考えないようにして、息子の成長記録と育児漫画を気まぐれに上げるというスタンスを取ろうと決意したというのが大きかったように思います。
「収入を得るために仕事として運営するサイトと、この育児ブログは分けよう」
そう決めて動き出した8月でした。
親友を亡くした9月
※伊豆沼のハスがキレイ(1歳9か月)
私にとって良いことばかりがあった2017年ではありませんでした。2017年は大切な人を3人亡くした、私にとっては大事な人を失った年でもありました。
6月には、とても近い親族が臨月で後期流産(子宮内胎児死亡)を経験し、2017年のコウノドリの第5話は本当に見るのが辛かった。本当に他人ごととは思えず、この時に出ていた女優さん(篠原ゆき子さん)の演技がとても素晴らしかったこともありますが、本当にこたえました。確率は低いですが、誰にでも起きうること、そう強く思い、つわりがおさまってきた妻とは油断せずに妊娠期間を過ごそうと決意をしたのを覚えています。
9月には一番の親友を亡くしました。
ストレスを抱えながら頑張って働いていた親友は、毎日のようにTwitterでSOSを送っていました。心配して連絡をするも「迷惑になるからいい」と断られ、その2か月後に亡くなりました。新婚だったのにね。
今朝、高校時代からの親友が亡くなったとの突然の連絡が入ったので今日は飲みます。献杯。移住直前に夫婦で会いに来てくれたのに、奥さんを置いて逝ってしまった友人。まだ僕は現実を受け止められない。
— ロクパパ (@ekakipapa) 2017年9月28日
何かもっとできることがあったのではないかと悔やんでも悔やみきれず、正直未だに喪失感に襲われる時があります。いまこうやって書いていて、だんだん悲しくなってきたのでこの辺でやめます。
そして漫画に何度か出てきた妻のおじいちゃんも95歳で大往生したのも9月でした。
早めに移住することを決意した事のひとつに、「高齢のひいおじいちゃん達にひ孫を見せにいきやすくなる」 という理由もありました。
その点では、亡くなる前日にもロクの姿をみせに連れて行ってあげられたことは、良かったかなぁと思います。
そんな、喪失感を感じた9月。
息子のいやいや期が早くも始まりをみせた10月
※ここらでは珍しいオシャレなカフェの入り口でわざわざバナナを頬張るロク(1歳10か月)
この辺りは何度か育児漫画で描きましたが、1歳10か月でイヤイヤ期が顔を出し始めました。
歯磨きさせてくれない、トイレ行きたがらない、着替えはイヤイヤ、抱っこもパパはイヤイヤ、ご飯は豆パンじゃなきゃイヤイヤ、いやいやいやいや・・・・・・
イヤイヤだけど漫画100個くらいかけそうな勢いでイヤイヤ言います。
ここにあと2か月で新生児マジで来るの?とか思い出した10月。
息子の発話が爆発した11月
※大きな柿の木の下でカリンを持つロク(1歳11か月)
もともとおしゃべりだなと思っていた息子の発話が一気に加速し、結構高度な言い回しもするようになってきたのが11月。
言語聴覚士有資格者としては、小児の発語面での発達は個人的に興味がありまくりで研究対象のように息子の成長を楽しんでいました。
特に面白いと思ったのは、「~の方が良い」という言い回しを多用し始めた時。
「トイレ行かない方が良い」「ご飯じゃない方が良い」とか、イヤイヤの言い回しもチョッと高度になってきました。
当然「パパじゃない方が良い」とかも言われるので、言葉のニュアンスが妙に生々しくリアルに感じられるのでショックがデカくなった月でもありました。そんな11月。
息子に動物の名前クイズ出してて、カバのこと聞いたら「ヒポポタマス」ってはっきり答えたんですけど、天才ですか?
— ロクパパ (@ekakipapa) 2017年10月2日
息子が2歳を迎え、第2子の出産準備をした12月
※干し柿を盗み食いして近づいてくるロク(2歳)
そして今月。色々な事があった激動の1年ですが、移住して5か月が経ち、すっかり宮城での暮らしにも慣れてきました。
基本引きこもりで仕事をする私は、座り過ぎによる切れ痔と車社会による運動不足に加え、美味しいご飯ばかりで体重は増加の一途をたどり、マジで老け込みました。
白髪があっても人に会わないし、ヒゲも2~3日に1回剃ればいい方、
パパでもあるけどアーティストとして創作活動に携わる身としてこれはイカンと、最近はちょっとずつ筋トレ再開してます(;''∀'')
もう少しで、もしかしたら今月中に生まれるかもしれない第2子。
2年ぶりの新生児に、「あれ、新生児の扱いってどうやるんだっけ?」と、手探りで何とか乗り切った2年前を遠い日のように思い出してそわそわしている現在です。
終わりに
今年は、3人家族でスタートし、移住をして6人家族になり、もう少しで7人家族になります。
私の人生で、海外に住んでいた1年間と同じくらい濃い激動の1年だったように思います。
このブログも、もうすぐ2年を迎え、ロクパパという長男に偏った名前をどうすべきかも悩んでいますが、来年のブログは次男を迎えての記事でスタートすることになりそうです。
新年は、我が家のニューフェイスをご紹介する記事が無事に書けることを祈って、今年最後の記事とさせていただきます。
少々早いですが、皆様良いお年を!