年末のこの忙しい時期は、いつも定時で退社して息子と遊んで寝かしつけする僕も、さすがに残業続きで息子が起きている間に帰宅できない日が続きました。
そんな日は、離乳食から、お風呂に寝かしつけまで全てやっていてくれた妻への感謝の気持ちも伝えつつ、朝に行ってきますの挨拶をしたきり起きている息子の顔を見れなかったことへの悔しさがこみ上げてきます。(息子大好き)
息子のことを全てやってくれているおかげで、帰宅後にはすぐ夕食を食べ、ちょっとごろっとしてから絵の仕事にとりかかります。
平日の夜中は自分の貴重な作業時間なので、休日に少しでも仕事をなくして息子と遊べるよう、眠くても大体深夜1時半くらいまで絵を描きます。
寝室にそっと忍び込み、布団を全て剥いで寝ている息子に布団を掛け直し、眠ること数時間。
「あーー、あーーーー」
変な声が耳元で聞こえます。携帯のアラームではない。
明らかにまだ起きる予定ではない暗闇の中、目を覚ますと頭上に息子の顔がありました(3日連続で)
そして、僕が目を覚ますと間髪入れず
- 頭突き
- 髪の毛を引っ張る
- ビンタ
- マウンティング
- カーテン開けたり閉めたりする
などの息子からの愛のあふれる攻撃が始まります。(たまに先制攻撃をされて目が覚めることがあります。)
特に、「頭突き」は何の前触れもなく思い切り倒れ込んでくるので、お互い悶絶。
時間は大体5時くらい
4時間くらいの睡眠でたたき起こされては、起きる予定の6時半まで眠りにつくことができず朝を迎えます。
こんな起こされ方だけど全く嫌じゃない不思議
息子にとって、いつも遊んでくれる僕と数日連続で遊んでもらえず、朝目が覚めると部屋にいるので遊んでほしいのか早朝から僕の枕元に座ってます。
僕も、眠いながらも息子の起きている顔を見たかったので、眠い目をこすりつつ超ド近眼の眼で息子に全力で微笑みかけます。(眼鏡をかけると眼鏡が標的になり息子が暴れ出すので極力かけない)
そんな僕の顔を見て、キャッキャキャッキャ笑う息子の顔を見ると、叩き起こされたこととかどうでもよくなります。
それにしても、なんであんなに早起きなのか。。
残業は本意ではないが仕方がない
息子命の僕にとって、息子が起きている時間帯に家に帰られないというのは、何のために生きているのかわからなくなる位の出来事なのですが、
いち社会人としては、仕事をほっぽりだして帰るわけにもいかないのでどうしても仕事が多い場合には仕方なく残ります。
朝6時半に起きて仕事に行くのは家が会社から遠いからではなく、息子が起きている時間に帰りたいからです(定時退社はフレックスなので16時半)
僕のように子供(乳児)が起きている時間に家に帰ることができるパパさんは、そんなに多くないと思うので色々と恵まれていると感じていますが、できる事なら日中も仕事をしながら息子の顔を見ていたいくらいなのです。
そう、帰宅後の1~2時間じゃ物足りないんです。
常に息子の顔を見ながらできる仕事は何か
先日のエントリで、息子が1歳になり、これからの計画として「仕事を辞める」ことを考えていると書きました。
家事、育児をしながら、妻と息子のそばで仕事をすることができるように徐々に働き方を変えていこうと思っているところです。
色々と妻と話し合った上での決断なので、不安もありますが楽しみの方がはるかに勝っています。
早朝に強制的に起こしに来る息子の顔を、視力0.05の目でぼんやり見ても幸せなくらい、僕の生きる活力を与えてくれるのは紛れもなく「息子」なので、その成長をより身近に長時間見ていられるようにできれば、僕にとってこれ以上の幸福はないでしょう。
そのためにも、今日こそは残業しないようにと、退職する日までせっせと働くのであります。
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サラリーマン絵描き生活もあと半年。絵と子育てに専念する生活に向けて準備を整える、、年明けから!
— ロクパパ (@ekakipapa) 2016年12月12日