こちらは妻が書いている関連ブログ「baby cardamom life」の引用記事になります。
久々の【妻の挑戦記】シリーズです。
代々伝わるおんぶ紐をベビースリングにリメイク!
物持ちのいい我が妻らしいエピソードなのですが、今回ベビースリングにリメイクしたおんぶ紐は、妻のお父さんが背負われていた時の物だそうです。
つまり、ロクのおじいちゃんが赤ちゃんの時に、ひいおばあちゃんが使っていたものなんです。
以前妻の実家に帰省した時に、「使えるんじゃない?」と言う話になって、取っておいてもらったものを今回妻がベビースリングに作り替えました。
物を安易に買わないし安易に捨てない
最近ではミニマリストを目指し、物を持たない主義の方が増えていますが、その生き方自体は確かに身軽で楽なことは、バックパック一つで生活していたことがある僕たち夫婦は良く知っています。
(僕自身ミニマリストが何たるかについてはあまりよく存じ上げてはいないのですが)妻は、安易に物を買わないという点ではミニマリストのそれと似ているようですが、一方でめったに物を安易に捨てたりしません。
<安易に物を捨てない妻の過去記事>
過去記事①:子供の紙おむつ用ゴミ箱が臭う時はこれ!!コーヒーの出がらしの消臭効果は活性炭の数倍!?【妻の挑戦記】
過去記事②:妊娠中に炎天下でDIY!?廃材で家具づくり【妻の挑戦記】
過去記事③:市販のおしりふきではおしりが荒れる!?我が家の古布活用法
友人宅の廃家具を利用したDIY丸椅子づくりや、古い衣類や生地は息子のおしりふきに、コーヒーの出がらしは消臭剤にしていました。
妻のご実家はお百姓さんであることもあり、お家も大きく、どちらかと言うとモノが沢山ある方だと思います。妻は帰省するたびに、実家にどんなものがあって、何にリメイクできるかなどをいつも確認しているようで、今回のおんぶ紐リメイクも、かなり前から計画しているようでした。
安易に物を買わないだけでなく、今ある古いものを今でも使えるように工夫しているところが、いつも尊敬している部分でもあります。
そして、そういうモノの使い方は、歴史になり、ストーリーになり、いつかある種の資産にもなります。
息子のロクが、物心ついたときに、自分が抱っこされるときに使っている布が、自分のおじいちゃんが抱っこされてた時の物だなんて知ったら、もし僕だったら感動ものです。モノから歴史やストーリーを感じられるというのは素敵ですよね。
ベビースリングに作り替えて、玉ねぎ&ターメリック染で一工夫
一般的に言われるリメイクやハンドメイドは、やはり既製品よりも質が劣ることが多かったり、本当にオシャレに使いこなすのはなかなか難しいように感じることがあります。
実際に妻がリメイクに使ったおんぶ紐は、60年以上前の物ですし、やや黄ばみや色あせがありました。
そのままベビースリングに作り替えることもできなくはなかったと思いますが、日ごろから料理で玉ねぎを使うときにせっせと溜めていた「玉ねぎの皮」を使って、玉ねぎ染めをしていました。(僕も料理をするときは、妻が玉ねぎの皮を集めていることを知っていたので、捨てずにとっておくようにしていました)
ベビースリングは、最初は妻の実家で採れた「ウコン(ターメリック)」で染め、下色が付いた後にさらに玉ねぎ染めをしていました。普段からスパイス染めをしている妻ならではの染め方だと思います。
そして出来上がったベビースリングはなかなか鮮やかな黄土色に変わりました。もう、古びた黄ばみや色あせは気になりません。
↓完成したベビースリング
(立て続けに登場のロク君、、目力強め)
妻のブログ「Baby Cardamom Life」でも書いていますが、普段使っているエルゴの抱っこ紐と比べ、長時間の使用は向きませんが折りたたんで持ち運びやすく、パッとつけることが出来るという簡便さの点で、色々と使い分けが出来そうです。
このベビースリングの作り方については、ここのサイトを参考にしたようです。
また、玉ねぎ染めの詳しいやり方などは、今度妻のサイトで紹介するようなので、是非とも併せてご覧ください。
<妻の挑戦記ロク過去記事>
〇授乳中に治らない口内炎!市販薬の比較と薬以外の治療法について
〇赤ちゃんがいても大丈夫な虫除けスプレー!クローブとアロマティカスで作ってみた!
〇布おむつ実践レビュー!布おむつを4ヶ月間使ってどのくらい節約できたか計算してみた