植物の絵を描くお仕事をしてる事もあって、自分の作業部屋には植物の図鑑(義理の母からお借りしてる)や観葉植物がたくさんあります。
夜に作業部屋で絵を描いていると、授乳を終えた妻が息子を抱いて「パパのお仕事部屋探検だよ~」と言いながら、満腹で目や口が半開きの息子を連れて入ってきます。
「ほら~、パパ絵を描いてるね~」
とチラッと僕の作業を見せると、
「次はママのベジタブルガーデンだー!」
と、最近始めた水耕栽培をしている作業部屋の窓際へ連れて行き、まだしゃべれない息子となんだかお話してます。
新たな家庭菜園スタイル?!調理後の野菜のヘタで水耕栽培
最近、室内で土を使わない水耕栽培が流行っているという記事を読みした。
土を使わず水だけで育てるので、簡単です。妻が自分でベジタブルガーデンと呼んでるのはこの辺。
このビーツは、先日奇跡のリンゴの記事でも紹介した、久松農園さんのところのビーツ
(僕のお弁当箱に入れられています。。。)
そしてこっちはスーパーで買ってきた人参と、アボガド。
嫁は、インドのラダック地方にホームステイしたときのアプリコットの種を持ち帰り、土に植えて結構なサイズの木にまで育てています。
(インドで食べたアプリコットの種を持ち帰ってるところが妻らしい。)
<過去記事:妻のインド滞在記>
しかし、
意外とどれも芽が出るもんですね。
アボカドは以前もやったことがあり、芽が出るまで数日かかりますが目が出てきますし、結構立派な木になります。
にんじんはヘタを水につけた翌々日くらいからすでに葉っぱが伸び始めてました。
にんじんの葉っぱは、スープなんかに刻んで散らすだけでもいいですね!
こちらでは、水耕栽培の環境づくりについて詳しく書かれています
食べた後、ペットボトルや空き瓶で簡単に育てられちゃうし、見た目にも楽しいし、インテリアとしてもちょっと可愛い感じです。
子供と一緒に料理をして、一緒に食べて、調理した後の野菜で水耕栽培ってすごい素敵な流れではないでしょうか。
特に気合を入れてやっているわけではなく、何の気なくやってる妻ですが、いつも気がつけば何かやってて、ハッとさせられる行動も多くて、そういうところは素直に凄いなと思っています。
あなたは「水の手」の人!?それとも「火の手」の人?!
余談ですが、世の中には「水の手」の人と「火の手」の人がいるという話をよく聞きます。
「水の手」:植物を育てるとよく育ち、特に何もしなくてもぐんぐん植物が育つ人。枯れたような植物でもよみがえらせてしまう。
「火の手」:どんなに丹精込めて世話をしても植物を枯らしてしまう人。
妻も僕も、おそらく「水の手」側の人。
自分は普通に植物を育てられる人だけど、妻は「種」とか「ヘタ」とかから、簡単に芽を出させてしまう。妻は「母方のおばあちゃんは食べた桃の種を植えて大きな木になるまで育てたし、お母さんも植物良く育ててるし、遺伝かな」と言っておりました。
精密機械を触るとすぐ壊してしまう、機器との相性の悪い人も良く見かけますが、植物も相性のいい人と、悪い人がいるような気はします。
この水耕栽培では、水が切れないように水がなくなりそうだったら足すだけなので、土づくりの手間などは無いですし、もしあなたが「火の手」の人でも大丈夫!のはずです!
皆さんも、ご家庭でお子さんと一緒に水耕栽培をやってみてはいかがでしょうか?