こんにちは、ロクパパです。
今回は息子の人生初収穫とちょっととした野菜の豆知識についてです。
北海道出身の私ロクパパも初めて知ったことがありました。
- 息子の初収穫は「ジャガイモ」
- 品種「きたあかり」の特徴
- きたあかりには「実」がなりやすい!?
- ジャガイモは実はナス科の植物!
- ジャガイモの実は毒があるので食べられない
- ジャガイモの実を食べた人がいた!
- まとめ
息子の初収穫は「ジャガイモ」
移住して10日目。
息子にとって初めての収穫はジャガイモでした。
品種は「きたあかり」
1つの種イモから沢山のおイモがなって大豊作でした。
息子も嬉しそうにジャガイモを桶に入れるのを手伝ってくれました。
品種「きたあかり」の特徴
今回収穫した「きたあかり」は、1975年に「男爵薯」に「ツニカ」を交配して選抜・育成された品種で、甘味の強さから「クリじゃがいも」などともいわれています。
男爵イモを元に交配されているため、見た目は男爵に似ていますが、少し黄色みがかっていて、少し柔らかい(粉質)です。そしてとても甘いです。
茹でるとホクホクして、茹でただけで粉吹きイモのように表面がほろほろ崩れます。
とても甘いためじゃがバターに最適!
私たちも息子が収穫を手伝ってくれたきたあかりをじゃがバターにしていただきました。
一方で、やや身崩れしやすいので、みそ汁や煮物に使うときには注意が必要です。
きたあかりには「実」がなりやすい!?
ここで言う「実」とは、土中になるイモ本体ではなく、写真のように地上になる「トマトのような実」の事です。
普段私たちが食べているじゃがいもは、地下茎の塊茎と呼ばれる部分で「実」ではありません。
普段あまり見かけることがない「ジャガイモの実」ですが、品種によってはこの写真のように実がなることがあります。
そして、この「きたあかり」と言う品種は特に実がなりやすいようです。
ジャガイモは実はナス科の植物!
意外や意外、ジャガイモは「ナス科」の植物なので、実がなるのだそう。
実がなるという事は、花が受粉しているという事なのですが、通常「男爵」や「メ―クイン」などの品種は受粉する力が弱いので、花を放置していても実がなることはあまりないようです。
しかし、この「きたあかり」という品種は、受粉能力が強いため、花を摘み取らないでおくと実ができることがあるそうなのです。
このトマトのような緑色の実からは「種」が取れるので、植えると発芽しジャガイモが収穫できるようになります。
しかし、ウチの畑ではすぐ隣に男爵など他の品種のジャガイモも植えているため、種から作る方法だと同一品種(きたあかり同士)の受粉ではない可能性がある為、きたあかりを来年も食べたければ「種イモ」から作る方が確実です。
ジャガイモの実は毒があるので食べられない
先ほど紹介した緑色のトマトのような実ですが、どこを調べても「毒があるので食べてはダメ!」と書かれていました。
唯一こちらでは、実が熟して薄い黄色になってきたら食べても大丈夫、とありますが特に美味しいものではないようですし、やはり食べない方が無難なようです。
毒があるんですね~、知らなかった。
ジャガイモの実を食べた人がいた!
写真のこの人です。
ロクママ、、
息子がイモ掘ってる隣で、緑の実をガブリとひと噛み(おい!!!!)
口に入れてすぐ「うえっ、まずっ!!!!」と言って吐き出していました。
吐き出してよかったね、毒だってよ。
飲み込んではいない様なので、今のところ体調に異変はきたしていないようですが、芋ほりをするときは、地上に出ている緑色の実を見つけても食べちゃダメですよ♪
まとめ
今回は息子のジャガイモ初収穫から、ジャガイモは「ナス科」の植物であること、まれにジャガイモには実がなること、さらにその実には毒があること、そしてきたあかりはじゃがバターが絶品であることを学びました。
毒がある云々の前に、生でかじってもすぐに吐き出すほど不味いことを妻が身を持って体験してくれました。(※良い子は真似しないでください。)
今年は大豊作だったこの「きたあかり」ですが、北海道出身の僕も驚くほどおいしすぎて、その日の晩はご飯無しにしてもらい、お米の代わりにイモだけ食べてしまいました。
おじいちゃんが作ってくれたジャガイモを、息子も美味しそうに食べていたも良かったです。
家庭菜園でジャガイモを植えたい人、じゃがバターが好物な人、そしてジャガイモの実を見てみたいという人は、「きたあかり」がおすすめです!
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— ロクパパ (@ekakipapa) 2017年7月6日