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【2017/6/12更新】子どものアトピーが悪化!ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%が原因?

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子供がアトピー性皮膚炎と診断された場合に気になるのは、保湿などの肌のケア。

 
我が家も生後半年で息子がアトピー性皮膚炎と診断され、息子の肌が良くなるようにと色々と試しています。息子は、食物アレルギーの疑いもあり、食事やダニ、ホコリ等、様々なアレルゲンにも気を配る毎日です。

  

 
そんな中で、息子の肌荒れが悪化する時の兆候というか、きっかけとなっている可能性があるものを発見しました。
 
 

アトピーには合わない!?ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%

アトピーと言われてから、様々なアレルゲンに注意を払い続けて1、2週間。
息子の肌の様子を見てきた中で気になる点を見つけました。
 
それは保湿に使っている「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」(以降「ヘパリン」)を使用した後に、どうやら息子の肌荒れがちょっと悪化しているようなのです。
 
※ただし、これはあくまで「かもしれない」という仮説であり、病院で処方されているお薬なので副作用自体少ないとされていながらも、その子の状態によって合う合わないなどある為、一概にはこれだけが肌荒れ悪化の原因とはいえません。
 
 
あくまで、このヘパリンを使っていた期間の息子の肌の状態があまりよろしくなかったということなのですが、調べてみるとアトピーの肌の状態によってはヘパリンの使い方は気を付けなくてはいけない様なのです。
 

ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%ってどんなお薬?

皮膚科などでは「ヒルロイド」という名前で処方されることが多い薬です。

アトピー治療のための「保湿剤」として処方されることが多いのですが、塗布部位の血行促進によって、筋肉痛や打撲の痛みを抑える効果もあります。

 

「ヘパリン」は、人間の体内で生成される保湿成分なのですが、それに構造が似ているので「ヘパリン類似物質」という名前になっています。

 

<分類>
血行促進・皮膚保湿剤
 
<主な効果と作用>
  • 血流量を増やして、痛みや炎症を抑える
  • 外傷(打撲/捻挫など)の後の、腫脹、血種、筋肉痛の治療
  • ケロイドの治療と予防
  • 皮脂欠乏症やかさつき、しもやけの治療
<処方上の注意・禁忌>
  • 出血性の病気(血友病、血小板減少症、紫斑病等)がある人は使えません
  • 目の周りには使わないようにしてください

 

単なる保湿剤ではなく、血行促進という効果もあり、ケガを早く治すために使う事もあります。

 

ヘパリン類似物質油性クリームに副作用はあるの?

 
息子の肌荒れがひどくなる前後、保湿には病院でもらっていたヘパリンを使っていました。
 
保湿剤として、お風呂上りと朝の起床後に使っていましたが、病院でもらうのを忘れ一度ヘパリンを切らしてしまったことがありました。
その間は、育児ブログで評判の良かったママアンドキッズの乳液を、ヘパリンの代わりにしばらく使っていました。
 
すると、その間の息子の肌の調子は比較的良く、ステロイドの塗布頻度も少しずつ減ってきていました。
 
そして、予防接種のタイミングで病院からヘパリンを処方してもらったのでまたそちらに戻すと、息子の肌荒れが悪化。
 
気づいたのは妻でした。
 

実はアトピーに使うのが難しいヘパリン類似物質油性クリーム(ヒルロイド)

ヘパリンの副作用を調べると、肌荒れ悪化させることがあるとの事。
 

息子のアトピーがヘパリンによって悪化したと考えられる理由としては、「皮膚がガサガサしている現在炎症がまだ治まっていない箇所に塗ってしまったこと」でしょう。

 

息子の場合は、肌が乾燥しているのだと思い込み、保湿剤としてヘパリン(ヒルロイド)を塗っていたのですが、肌の状態を見誤ると、ヘパリンの血行促進の作用が悪い方に働いてしまい、肌荒れが悪化することがあるようなのです。

 

しかし、間違ってはいけないのは「アトピーの肌にヘパリンを使ってはダメ」なのではなく、「強めの炎症を起こしている個所にヘパリンを塗っては悪化させることがある」という事。

 

お子さんがアトピー性皮膚炎と診断され、「ヘパリン」を病院で処方されたときには、お医者さんに使用上の注意と使い方を聞くようにするといいでしょう。

ヘパリン類似性物質油性クリームで肌荒れを悪化させないために

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どうやら息子の肌の炎症が悪化したのは、このヘパリン類似物質油性クリームが原因だったようです。

それは、このヘパリン自体が悪いと言っているのではなく、僕たち親が息子にこの薬を使うときの使用方法が間違っていた(あと、お医者さんから正しい使い方などを知らせてもらえていなかった)ことが原因です。
 
どのお薬も副作用は少なからずあるもの
 
やはり正しい使い方を知っておかなくてはなりませんね。
 
処方してくれた医師によると、保湿効果としてはママアンドキッズのクリームと同様、との事でしたがヘパリンは血行促進などの効果もあり、単なる保湿剤というよりは子供の肌の状態に合わせて使う必要があるお薬であると、後日教えてもらいました。
 
(最初に言ってくれよ!!!)
 
それからは、ヘパリンを敬遠している間に使い慣れてしまったママアンドキッズの保湿剤に切り替え、現在では肌荒れは落ち着いてきました。
 

まとめ

子どもの肌の状態というのは、やはり皆一様に同じという訳ではなく、あせも、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、もしくは真菌など様々あり、素人目で見極めは困難です。
 
今回は、我が家のケースとして「アトピー性皮膚炎の息子へのヘパリン(ヒルロイド)の間違った使用法による皮膚炎省の悪化」例をお見せしましたが、必ずしもすべてのアトピー患者さんにヘパリンが合わないわけではありません。
 
まずは、肌の状態とお薬の使用方法について、お医者さんに相談してください。
 
基本的には信頼しているお医者さんや病院薬剤師さんも、全てのお薬の情報をすべての子供に合った適切な説明ができるかと言えばそうではないと思います。
 
やはり、病院で処方されたお薬でも、使用前後の肌の変化などはしっかり見て、もし異変があるようなら次回病院でかかった時にその様子を伝えることが出来るようにしておくことは大事だなと思いました。
 
我が家は妻が元看護師、自分も医療系大学卒&現在製薬に関わる仕事をしているという事もあり比較的薬の成分にも明るいのですが、それでもやはり専門ではない子供の皮膚症状についてはお医者さんの判断が一番だと思っています。
 
このブログも何らかのきっかけになって、同様にアトピー性皮膚炎に悩む親御さんたちとの情報共有などでお役に立てたらと思っています。
 
もし、我が家同様にアトピー性皮膚炎と診断を受け、ヘパリンを使用していて肌荒れが良くなっていない場合は一度かかりつけのお医者さんに保湿剤についてもご相談されてみてもいいかもしれません。
 

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