絵描きパパの育児実験記ロクLABO

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絵描きパパの育児イラストブログ

自然の恵み!山菜の女王「コシアブラ」を天ぷらでいただく

現在、GWで妻の実家に帰省中です。

移住前最後の帰省で、来月末には完全にこちらに引っ越してきます。

今回は、引っ越し前の確認や準備のために数日の滞在予定です。

そんな中、新幹線の駅まで迎えに来てくださったお義父さんが、家に向かう車中で、

「昨日の朝早くに、畑の奥の斜面を登って、"コシアブラ"を沢山採ってきたから今晩てんぷらにして食べましょう」

と教えてくれました。

山菜の女王「コシアブラ」の天ぷらは絶品!

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※これがコシアブラの芽。山の香りがします。

 

僕が知らないだけだったのかもしれませんが、今までコシアブラというものを食べたことはありませんでした。

九州から北海道まで全国的に広く分布しているようですが、北海道にいたころもコシアブラは聞いたことがなかったような気がします。

お義父さん曰く、10年近く前までは宮城ではあまり食べていなかったようですが、隣県の山形県ではコシアブラを良く食べると伝わり、ここ宮城でも食べるようになったとか。

「タラの芽」が山菜の王様と呼ばれる一方で、「コシアブラ(腰油)」は山菜の女王といわれています。

 

特に天ぷらは絶品で、クセはなく、ほのかな苦みと、鼻に抜ける山菜特有の山の香りが最高でした。

葉先の方は特にクセがなく、サッパリとしていますし、根元に近い方は肉厚もあって、コシアブラという名前の通り少し油分を感じるような風味がありますが、どちらも美味しかったです。

調べてみると、コシアブラの芽が束になって伸び、先端の葉が書道の筆のようにまとまってきれいに伸びている(開いていない)ものを「葉筆」と呼び、最上級品とされているようです。

今回いただいたものの中にも、大きさはまちまちながらもいくつかは「葉筆」が混じっていたように思います。

東北のコシアブラの旬は5月初旬とのことで、何ともいいタイミングで帰省し、おいしいコシアブラをいただくことができました。

 

33歳父親と1歳4か月児が同時に初体験のコシアブラ

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※あまりの美味しさに、ビールをぐびぐび飲んで、ご飯もお味噌汁も食べずに終わった晩御飯。本当にコシアブラの天ぷらだけを(美味しすぎて)大量に食べてしまいました。 

 

家族でおいしそうにコシアブラの天ぷらを食べているのを見て、息子のロクも「パンガー」(パンじゃないけど)といいながら食べたそうにしていたので、葉先のところを食べさせてみると、

 

「うんめーーーー」

 

と言いながら美味しそうに食べてくれました。

 

考えてみると、僕も息子も今日が初コシアブラ記念日。

所変われば、食も文化も風習も変わります。

33年生きてきた僕も、生れてからわずか1年4か月しか経っていない息子と同じタイミングで初体験となりました。

来月以降、この宮城で暮らすということは僕にとっても初めて経験することが沢山出てくるんだろうなと楽しみになってきました。

自生している山菜を食べられる喜び

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※妻の実家の裏庭にて、季節外れのトンボを見つけた直後の息子

 

今日感激したのが、家に着いたときに、おばあちゃんが案外雑にスーパーのレジ袋にがさっと突っ込んである山盛りのコシアブラを見せてくれたことでした。

ここ宮城では、旬の時期にはスーパーにも並ぶというコシアブラですが、足は早く風味豊かに食べられるのは、採れてから2~3日とのこと。

スーパーに並んでる時点で、採れてからさほど日にちが経っていないことは明らかなのですが、自生しているものを摘んでそのまま家で食べるのと、スーパーで買ってくるのでは、なかなか大きな違いがあるように感じます。

 

スーパーのレジ袋に入れられていた無造作感が、「自然の豊かさ」を何とも直感的に僕に伝えてくれました。

 

妻の実家周辺には、コシアブラ以外にも、タラの芽、ぜんまい、三つ葉、ワラビ、セリなど様々な山菜(野草)が自生しています。

ここで育った妻は、パッと見そっくりな「タラの芽」と「ウルシ(漆)」を一瞬で見分けます。

「あ、これ一見タラの芽に似てるけど、トゲがないからウルシな!触るとかぶれるからね」

とサラッと言いながら息子を抱えて裏山を散歩していました。

そういう知識も、この自然豊かな地域で育ったおかげなのでしょう。だからなんだというわけではないですが、そういう姿を見て僕はやっぱり「妻、やるな!」となるのです。

まとめ

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来月から、この妻の実家に住ませてもらいながら、新たな仕事と育児をやっていくことになります。

息子の成長のなかで「食育」というのは、家族の中で大事なテーマなのですが、こちらに移り住んだ方が、豊かな食材とそこに暮らす先輩たちの豊富な知識を元に進めていけそうです。

1歳4か月ですでに極上のコシアブラの天ぷらの味を知ってしまった息子。

息子を見て「幸せ者め~~~」と思いながらも、恵まれた環境に住まわせてもらえる僕たちこそが恵まれていると気づかされました。

 

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