絵描きパパの育児実験記ロクLABO

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絵描きパパの育児イラストブログ

田舎で子育てをすることは子供にとって本当にいいことなのか?

育児 雑記 雑記-父の想い

田舎に移ることを決断して数日後、先日の「妻の田舎に戻って子育てをする」という記事を書きました。

「子供のため」は「親のエゴ」かもしれないという考えもあったので、そのようなコメントが多いのではと予想していましたが、温かいコメントが多く大変嬉しかったです。

また、その後も記事のリンクを貼って言及していただくことが続き、皆さん子育てをする環境について色々考えてらっしゃるんだなと改めて気づかされました。

しかし、1つ付け加えさせていただくと、「育児環境を考えて退職し、妻の実家のある田舎に行く」と書きましたが、僕自身「都会よりも田舎がいい」とは一言も言っていないのです。 

田舎で暮らすことを決断したのは「祖父母のそばで子育てをしたい」という理由があり、さらに僕たち夫婦が今後ものづくりをやっていくうえで環境的に妻の実家が良かったのです。

先日の記事でも書きましたが、医療の質、教育の質、少子化など、田舎ならではの不便さは避けて通れず、数々のデメリットに自然の豊かさも霞んでしまうかもしれません。

都会では、都会ならではの良さがあります。もちろん都会ならではのデメリットもあるでしょう。でも、どこで子育てするのが良いのかは、おそらくご家庭の事情によっても違いますし、僕が田舎に行く決断をしたのも我が家ならではの理由からです。

 

僕は、退職を機に、妻と同じだけの時間を育児に割くことが出来るようになります。

 

「育児環境を考えて」というのも、フリーで働くことにより、自分でワークライフバランスを管理することができ、育児に使える時間も増えるので、結果、息子にとっても今の生活より良い環境になるだろうと思いました。

出勤することもなく、夫婦のどちらかが体調を崩しても、家で仕事をするので必ずどちらかが対応できますし、祖父母もいるので安心というのもすごく大きな理由でした。

もし、僕たち二人のうちどちらかの実家が東京にあれば、僕たちはあえて田舎に行こうと考えていなかったかもしれません。

 

<田舎暮らしを決断するに至るまでの流れ>


とはいえ、夫婦で田舎(妻の実家)に移住することを決めてからは、毎日のように食卓を囲んでは、新しく始まる暮らしを想像して話し合っています。田舎暮らしのいい面、不便な面色々とありますが、そこに生活の基盤を移し、暮らしていこうと決めたのは僕たち夫婦です。

祖父母のいる田舎に移るのがいいだろうという結論は、現時点の我が家にとっては良いと思える決断でも、数年後、息子が大きくなってからはそうとも限らないかもしれません。

昔はそれほど田舎が好きなわけではなかった妻

妻は、小さいころ「山っこ」と呼ばれていたようです。

同級生はみんな同じ地域の子なので、大なり小なり似た様なとこで生活しているにもかかわらず、妻の家が皆よりもちょっとだけ奥まった所にあったため、そう呼ばれていたそうです。

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妻は今でこそ、自然の中で手作り感あふれる暮らしをすることを目指していますが、幼少期は特別田舎が好きだったわけでは無かったようです。

「田舎は自然がたくさんで良いところ」

そういう感想は、都会で暮らした経験のある大人が一番思うもので、そこで生まれ育った子供には関係の無いことかもしれない。

田舎暮らしと都会暮らし、色々経験してきた中で、僕たち夫婦が「田舎も良いよね」と判断し、決断をしたわけですが、息子のロクにとっては、田舎育ちであることが嫌に思ってしまうことが今後あるかもしれない。(いや、あるだろうなぁ)

一周まわって大人になってから、「自然が豊かなことは良いことなんだな」と気づいてくれるとは思いますが、息子の判断を仰いだ決断ではないので、息子のためとは言え、今回の田舎暮らしの決断は、やはり若干息子には申し訳ない気持ちがあります。

もちろん息子は相談できる年齢でもないですし、この時期は親が住む場所を決めるのはしょうがないことなんですけどね。

食事中に口から飛び出た息子への謝罪

田舎暮らしを決めたことに関して、突如申し訳ない感覚に襲われ、食事中だったのですが息子に謝りました。

 

「おとうちゃんたちは、いろいろ考えて、田舎で絵を描いたり物づくりをしながら生活する。そこにはおじいちゃんとおばあちゃんがいて、自然もいっぱいで、ロクもきっと楽しいと思う。今住んでいるところよりは、同じ年くらいのお友達はぐっと少なくなっちゃうけど、さみしくないように沢山遊んであげるからね。田舎暮らしを勝手に決めてごめんね。」

 

田舎の圧倒的デメリットは「少子化」(というか若い人がそもそもそんなにいない)。息子と同世代のお子さんは、都会の30分の1もいないでしょう。

その分、僕がこれでもかという程遊んであげるつもりでいます。

都会で暮らしていた時は、通勤に往復2時間かけていたことを思えば、息子と遊んであげられる時間なんぞ、容易に増やせます。

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多分正解は一つではないし、親の気持ちが大事

先日の田舎に移住する決断に至るまでの記事を、いつもブログを拝見している「パパパっとパパさん」(id:Pikky)さんが下記の記事で言及して下さいました。

この記事では、僕達夫婦が下した「田舎で子育てをする」という決断について、心から応援してくださっており、またタイトルにもありますが「大人の都合で子供の未来を狭めている気がした」と書かれています。

ベクトルは逆だけど思っていることは全く同じ!

僕は僕たちの都合で「田舎暮らしを決めた」事に対して申し訳ない気持ちになり、パパパッとパパさんは、「東京で子育てする」事に対して申し訳ない気持ちになっています

(※実は、この記事はパパパッとパパさんが言及して下さる前に既に下書きをしてあったものなのですが、全く同じような事(子育てする場所)について、同様に「息子に対して申し訳ない気持ちになっていた」というものだったので、追記する形で書いています。)

 

子供にとって、どのような場所で子育てをするのがいいのか。

正解というものは一つではないと思いますが、大事なのはやはり「子供に対する親の気持ち」かなと思います。

パパパッとパパさんは、

子どものために職や居住地を変える勇気も根性もない私なので、今のこの申し訳ない気持ちは今ある生活の中で返していくしかありません。

最近あまりの寒さにお出かけを身近で済ませてしまおうとか、散歩を短めに済ませてしまおうなんて邪な気持ちが私を覆っていましたが、気持ちを入れ替えました。明日から思う存分息子に付き合おう。眠たい寒いなんて言ってられない。もっと息子の好奇心をくすぐることをしてあげよう。

 こう仰っていました。

パパパッとパパさんは、毎朝仕事に行く前に息子さんを散歩に連れて行っていて、遊びたい盛りの息子さんにとっては超理想のパパさんです。

僕が田舎でフリーランスの絵描きとして暮らしはじめ、時間が自由になれば毎朝の散歩もできるでしょうが、現段階ではサラリーマンの僕が同じように毎朝息子を散歩に連れてってあげるかというと、できる自信は到底ありません。

育つ場所が子供の成長に与える影響は大きいですが、パパパッとパパさんのようにこれだけ息子さんに対する思いが強ければ、育てる場所はさほど問題ではない様な気がします。

子育てをすればするほど感じる「何が正しいんだろう」という正解の無い問いの答えを探している感覚。

田舎暮らしも都会暮らしも、大事なのは本当は場所なのではなくって「親の気持ち」なんだという事を、パパパッとパパさんの記事から教えてもらいました。自分自身も、田舎暮らしの決断におごることなく、田舎の自然環境に甘えることなく、息子と向き合い続ける感覚は錆び付かせないようにしようと決意を新たにしました。

 

田舎暮らしになれど、パパが子どもにとっての遊園地的存在であることは変わりません。パパパッとパパさんを見習って、息子に最大限尽くしてあげようと思います!

 

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