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おたふくかぜの合併症「ムンプス難聴」の家庭でできる簡単なチェック方法

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先日は、おたふくかぜについて、合併症の怖さと予防接種の重要性について書きました。

本日は、そこで紹介した「ムンプス難聴」について、簡単なチェック方法をご紹介します。

 

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ムンプス難聴について

 先日の記事でも書いていますが、おたふくかぜによってムンプス難聴という合併症が起きる人が、年間700~1000人程いるとされています。 

そして、そのムンプス難聴の多くは一側性で、片方の耳は聞こえていることが多いため、お子さんがおたふく風邪に罹患した後に、ムンプス難聴になっていることに気づきにくいという問題があります。

もしも、お子さんがおたふくかぜにかかってしまった後、ムンプス難聴になってしまっていないかどうかを確かめる簡単な方法をご紹介します。

ムンプス難聴の簡単なチェック方法「指擦り法」

 

まず、おたふくかぜに罹患したあと、耳下腺が腫れます。その耳下腺の腫れが引いた後、約1ヶ月以内に難聴をきたすことが多いとされています。

おたふくかぜにかかり、耳下腺の腫れが引いてきたときから約1ヶ月間ほどの間に、数日に1回、気づいたときに下記の「指擦り法」というのを試してみてください。

 

指擦り法のやり方

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「指擦り法」は、イラストのように、(お子さんの後ろ側から)お子さんの耳から5cm位のところに両手を伸ばし、指をこするというものです。

 

そして、お子さんには「"かさかさ"と音が聞こえたら、聞こえた方の手を挙げてね」と伝えます。

 

指をこする場合は、お子さんに擦る指が見えないように、また擦る際に指が髪の毛などに触れないように気を付けてください。

 

自分でやってみると分かりますが、指をこすった時の音というのは大きすぎず、指をこすっている本人には聞こえない程度ですし、顔のそばで指をこすられている側にとっても、反対側の耳には聞こえない程度の音なので、一側性の難聴を見分けるには簡単でとても効果的な方法と言えるでしょう。

 

 ただし、「音が聞こえた方の手を挙げて」という指示が理解できることが条件になりますね。

 

まとめ

 

ここ数回は、言葉の発達から構音障害、そしておたふくかぜと、健康、病気、障害をテーマに書いてきました。

 

元々、医療(特に、言語発達、聴覚障害)を学んでいたこともあり、息子の成長を追いながら学生時代に学んだ知識や、病院で診た患者さんたちを思い出すようになりました。

 

おたふくかぜは、適切にワクチンを打てば9割は予防できると言われています。

 

前回も触れたとおり、ワクチンによる副作用発生率は自然感染による合併率の発症率と比較してもかなり低いです。

 

予防接種は任意ですが、経験上おたふくかぜは受けておくことを再度お勧めします。

 

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