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授乳中に治らない口内炎!市販薬の比較と薬以外の治療法について

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息子が産まれてからというもの、幸せいっぱいの我が家ですが、妻を悩ませているものが幾つかあります。

 
先日の記事でも書いた「育児疲れ」もその一つですが、恐らくそれよりももっと妻を苦しめているのが
 
「口内炎」です。

 

 
<過去記事>

授乳中は口内炎が出来やすい/治りにくい?!口内炎の原因は?

口内炎の原因として考えられるのは、
 
  1. 口腔内の細菌バランスの悪化
  2. 歯磨きの仕方が悪い
  3. ビタミンB群の不足
  4. 生活習慣の乱れ
  5. 喫煙
  6. 口腔内粘膜の損傷(やけど、噛んでしまう等)
  7. ストレス
  8. 自己免疫性疾患(ベーチェット病等)
 
※ベーチェット病とは・・・「難病指定されている疾患。原因不明。最悪失明に至ることがある。主な症状の一つに口内炎がある」

 

等が挙げられます。

 
口内炎の出来やすさには個人差があり、歯の磨き方や食事のバランス、生活リズムの変化に自己免疫性疾患(ベーチェット病など)など色々な原因がありますが、どうやら授乳中・育児中は下記の様に、先ほど挙げた理由が複合的に起きることで特に口内炎が出来やすいようです。
 
  • 授乳によりビタミンBが不足する
  • まとまった睡眠が取れないことによる睡眠不足・生活リズムの乱れ
  • 産後の免疫力低下
  • 子供の面倒を見ながら焦って食事をして、口腔内を噛む
 
元々口内炎が出来やすかった妻は、あまりにも口内炎が頻発していたため前述したベーチェット病のような何か他の病気を疑うほどでしたが、本人も自己免疫性の疾患の検査は受けたからそれはない!と断言。
 
色々調べてみると、やはり母乳育児中は特に口内炎が出来やすいそうで、根本的な対策としては息子の離乳食の回数増による授乳回数の減少に期待していますが、卒乳はまだもう少し先になりそうなので、別の対策が必要と感じています。
 
口内炎は、20代が一番なりやすく、他には授乳中の女性、タバコを吸う人、仕事などでストレスを受けやすい人に多くみかけられます。アフタ症の口内炎は、1つの潰瘍自体は2週間ほどで消えていきます。しかし1つ消えてはまた1つ増えと、繰り返し発生することもあります。
産後、授乳育児中のママさんが、口内炎になった時の治療法はどんなものがあるのでしょうか。

口内炎を早く治したい!!?

口内炎に悩む人は多いと思います。
自分も少なくとも年に10回以上は口内炎になるので、特効薬や効果的な治療法があればとても助かります。
 
現在、口内炎の治療薬にはどのようなものがあるのでしょうか?

1.塗り薬/軟膏

1-1.ケナログ

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一番有名なのが、この「ケナログ」でしょう。

 

有効成分であるトリアムシノロンアセトニドは副腎皮質ステロイド薬というカテゴリーの薬になります。消炎効果は他のお薬に比べ強めです。ステロイドと聞いて敬遠する方も多いかもしれませんが、適切に使用していれば副作用を気にするほどではないです。

 

しかし、上記リンク内のサイトにも書かれていますが、妊娠中、授乳中の方は使用の前に医師・薬剤師へ相談した方が良いようです。我が家でも、授乳中と言う理由で、この薬は使っておりません。

 

また、このケナログのようなステロイド剤は、カンジダ性口内炎やヘルペス性口内炎に使用すると免疫が落ちて逆に口内炎が悪化する恐れもあります。使用の前に、耳鼻咽喉科に受診したほうが安心ですね。

 

1-2.サトウ口内軟膏

 

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薬と健康を見つめる製薬会社 佐藤製薬株式会社|商品検索

 

ついで、「サトウ口内軟膏」ですが、こちらはアズレンスルホン酸ナトリウムが主成分のお薬です。先ほどのケナログとは違い、ステロイドは入っておらずヘルペス性の口内炎でも悪化の心配はありません。

 

アズレンスルホン酸ナトリウムは、医療用のアズノールうがい薬や、のどスプレー、トローチなんかにも含まれており、粘膜の炎症を抑える穏やかな効き目が特徴の抗炎症剤です。効果はそれほど強くないのですが、副作用も抑えられています。 もし、この薬でかゆみなどの過敏症が出た場合は使用を中止しましょう。

 

ちなみに、我が家ではこの「サトウ口内軟膏」は常備薬です。

 

2.貼り薬・パッチ剤

2-1.口内炎パッチ大正A

 

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次いで、貼り薬・パッチ剤で有名なのが大正製薬の「口内炎パッチ」ですが 、大きく分けて2種類あります。最初はこちらの「口内炎パッチ大正A」ですが、こちらは非ステロイドのパッチ剤です。

シコンエキス含有のお薬で、患部に貼ることで治療をします。

塗り薬と違い、ぬるぬるとした感覚がないので使い勝手がいいですが、患部が舌の場合など、口内炎が出来た場所によっては剥がれやすく軟膏の方がいい場合もあります。

 

2-2.口内炎パッチ大正クイックケア

 

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こちらの「クイックケア」は、ステロイド含有のパッチ剤です。主成分はケナログと同じトリアムシノロンアセトニドです。口内炎に使われるステロイド剤のほとんどはこの成分なので、効果に差はないと考えて良いでしょう。ケナログを選ぶか、ステロイド含有のパッチ剤を選ぶかは、使い勝手と好みで良いと思います。

 

あと、その他のお薬にも言えることですが、非ステロイドのお薬に比べて、ステロイド含有のお薬の方が「高い」です。

 

3.スプレー剤

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3つ目は、スプレー剤です。第一三共から出ている「トラフルクイックショット」は、1-2で紹介した「サトウ口内軟膏」に含まれているアズレンスルホン酸ナトリウムが主成分のスプレー剤です。 その他にも、風邪の時のどスプレーなどに、このアズレンが主成分の物も多く、効果はさほど変わらないと思われます。

 

軟膏と違い、患部にスプレーをしても長くとどまってくれるわけではないので、正直効果はさほど強くないと感じていますが、「口内炎が軽度の場合」、「人に会うため軟膏やパッチを使いにくい場合」、「携帯して外出先で定期的にスプレーしたい場合」などに良いでしょう。

 

私自身も、就寝時は軟膏を使い、人に合う場合はスプレー剤を使う事が多いです。ただ、軟膏ほど効果は期待していません。

4.その他(薬以外)

今回、お薬の紹介以上に書きたかったのがこの「薬以外」のカテゴリです。民間療法的な位置づけになりますが、人によっては効果のほどはまちまち?で、効くという人もいれば、効かないという人もいるくらいの感覚で参考にしてみてください。

4-1.はちみつ

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まずは、「はちみつ」が口内炎に聞くというサウジアラビアの大学の研究結果があります。

 

この研究によると、180個の口内炎に、はちみつ、ステロイド軟膏、パッチ剤を試したところ、はちみつが一番効果があったという事です。

我が家でも、このニュースを見てからすぐ(妻の)口内炎に試しました。妻は常時いくつか口内炎があるので、実験だ、、、はちみつが本当に効くのか使ってもらったところ、

 

「激痛、、めっちゃ口内炎にしみる」

「そんなに治った感じがしない」

 

と言って、はちみつの使用を止めてしまいました。 研究結果を疑っているわけではありませんが、どうやら妻には効果が薄かったようです。

4-2.ナスのヘタの黒焼き

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そして、「ナスのヘタ」も口内炎に効くと言われています。

なんでも江戸時代からナスは薬用として用いられ、ナスのヘタの炭焼きは、歯茎の腫れやイボ取りなどに使われていたそうです。長い歴史があるんですね。

 

我が家でも、妻の実家から送っていただいた野菜の中に、ナスが沢山あった時のこと。
ナス大好物な僕はナス料理に舌鼓をうち、舌に口内炎ができた妻は苦しんでおりました。 

食後、キッチンから何やら焦げ臭いにおいがするなと思って覗いてみると、先ほど食べたナスのヘタを真っ黒になるまでアルミホイルにくるんでトースターで焦がしていました。
 


妻曰く「アズレンスルホン酸ナトリウム(サトウ口内軟膏)より効く!!!」とのことです。

 

上記サイトには、「ナスのヘタの炭焼き」+「はちみつ」で口内炎が治る!と書いてますが、ナスのヘタもかなりしみるようなので、使う際はお気を付けください。

口内炎出来まくり百戦錬磨の妻が、一番信頼しているのがこの「ナスのヘタ」です。
 
でも、僕自身に口内炎ができた時、妻に「ナスのヘタの炭焼きが洗面所にあるからつけたら!?」と勧められたけど、僕はそっとサトウ口内軟膏を手に取りました。
 

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(そして妻はなんかちょっと悲しそうでした)
 
効くか効かないかは関係無く、一度つけてみてあげれば良かったかな。。
 

まとめ

今回は、授乳中に悪化しやすい口内炎についてまとめましたが、選ぶ基準としては「ステロイド剤か非ステロイド剤か」「剤型(塗り薬/貼り薬・パッチ/スプレー)」「市販薬か民間療法」等が挙げられると思います。
 
授乳中・妊娠中はステロイド含有のお薬を使う場合は、念のためかかりつけ医に確認をした方が良いということには注意が必要かと思います。
 
個人的には副作用も少なく、妊娠中・授乳中でも使いやすい「アズレンスルホン酸ナトリウム」含有のお薬がお勧めですが、妻に言わせると「ナスのヘタの炭焼き」だそうです。
 
一度なると地味につらい口内炎。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
 
<過去記事にはこんなのもあります>