絵描きパパの育児実験記ロクLABO

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絵描きパパの育児イラストブログ

ジュウオウジャーの怪人を作った造形師さんが遊びに来た!

雑記 雑記-父の想い

先日、妻がインドをバックパック一つで旅行していた時に出会った友人が遊びに来てくれました。息子が産まれる直前にも会いに来てくれた彼は、僕自身も何度も会っていて仲が良い友達。

実は、彼には息子の手型や足型を取ってもらいたいとお願いをしており、そのために今回はわざわざ仕事道具を持ってきてくれたんです。

 ジュウオウジャーの怪人アザルドは彼の作品!

彼の職業は「造形師」さん
 
現在、日曜朝7時からやっている「ジュウオウジャー」の、悪役怪人「アザルド」を作ったのが彼。
 

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もちろん息子は生後3ヶ月なのでまだまだ戦隊物の番組を見るほど大きくはないので、実は僕も妻も見たことがありませんでした。僕も他の育児ブロガーさんのブログから「ジュウオウジャー」の名前は知っていたけど、彼がどの怪人を作ったかまでは知りませんでした。
 
息子が生まれる直前(去年の11月位)に遊びに来てくれた時に、彼は「今回担当することになった怪人が"鉱物"がモチーフなんだけど、難しいんだよね。。」と話していたのですが、このアザルドという怪人は「蛍石(ほたるいし)」がモチーフの怪人だそうです。
 
「今までで一番難しかったなぁー、四角の集合体とか、難しいんだよね」
 
と、苦労話を教えてくれました。
 
ひとまずネットでジュウオウジャーについて調べてみると、公式ホームページには「チームアザルド」とあるじゃありませんか!
敵チームのリーダー的な怪人を友達は作っていたのか!!?
 
あれ?実はすごい人だったりする??
 
そういえば以前、現在の家に引っ越しするときに偶然彼が遊びに来ていたんですが、引っ越し業者の人がこの彼が戦隊モノの怪人を作る造形師さんと知るや否や、客である僕たち夫婦はそっちのけで盛り上がり、見積書とかほっぽっといてしばし話が横道にそれましたが、彼のおかげで接客がかなり丁寧になったことがあったなぁ。。戦隊モノ好きの人にとっては彼はかなりすごい人なんだろうな。。

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好きを仕事にする秘訣!? 自分の好きな物を疑わない!

 そんな彼は、仕事が楽しくてしょうがないそうで、先日も「分身の術が使えたらなぁ~、一人の俺は仕事して、もう一人の俺はインドに行くなぁ~。でも、どっちがインド行ってどっちが仕事するかでもめそうだな。どっちも好きだし!」と楽しそうに妄想してました。
 
妻がインドで出会ったころから「造形の仕事に就く」と言っていたそうで、その通り夢を実現し、今ではジュウオウジャーの怪人を作るまでになっているのは本当にすごいなと、友達ながら尊敬しています。
 「いやー、夏休みの工作みたいなのが仕事だからね~」と言っていますが、好きを突き詰めるとここまで行くのかと思わされました。
 
昔っから戦隊ものや仮面ライダーが好きだった彼。
 
「戦隊モノ」は、男の子はみんな通る道ですが、大きくなるにつれて興味は他のものに移っていくものだと思います。しかし、彼は子供の頃に戦隊や仮面ライダーが好きになり、その情熱を失わずに、大人になっても好きで仕事にしてしまったんですね。そんな男の子は本当に稀だと思います。
子供が遊びたいといったおもちゃが親が望むものでは無かったら?
彼が子供のころから好きだった戦隊物や仮面ライダーを、大人になっても好きでいたのは両親の影響も大きかったようです。
 
以前話を聞いたときに、大人になっても戦隊ものが好きであることを親に咎められたことはないと言っていました。彼のご両親は「そんなものは子供の観る物だろ」とは言われなかったんですね。そして両親はよく図鑑を買ってくれたそうです。
彼は「バッタ」「カマキリ」が大好きで、お腹にバッタのタトゥーを入れるほど。
 それに彼自身も、自分が好きなものに疑いを持たなかったんでしょう。そこもすごいと思います。
 
僕自身も、遊ぶものに「性別」や「適応年齢」など、偏見なく子供が欲しがるものについては極力叶えてあげたいなと思っていますが、心の中では「これは子供が楽しむもの」「これは大人になってからするもの」という線引きがどこかにあったりします。

自分が子供の頃は、ぬいぐるみも持っていましたし、欲しがった記憶もあります。
大きくなるにつれて、どこかのタイミングで興味を失いました。親に言われたわけではありませんが、他の同級生と遊ぶにつれスポーツやゲームに興味が移ったんだと思います。
 
「本当は他の何かにすごく興味あったんだけど、その他大多数の同級生の中では別のものが人気だったから恥ずかしくて好きと言えなかった」という経験は誰でもあると思います。

成長と共に、興味の矛先は移りゆくものですが、幼いころに好きだったものを現在でも本気で好きで仕事にしているのは、彼がダントツで一番!
そして、その好きさ加減が伝わってくるので本当にカッコいいと思います。
 
アラサ―の彼が、ジュウオウジャーの怪人アザルドについて
 
「この間の放送回でこいつ地上に降りてきて、早速ヒーローにやられちゃったんだけどさ、不死身がテーマなの。だから死なないんだけど、なんかさこの怪人はパワー系でシンプルで、俺こういうキャラ好きなんだよね~」と語っていて、
 
まるでそこに5歳の少年がいるように見えました。
 
漫画も手塚治虫やつげ義春を好んで読み、インドに「男はつらいよ」のDVDを持って行って、インドで「寅さん」を観るという良くわからないことをする彼ですが、心の中には5歳の少年がすんでいて、全力で好きなことを楽しんで仕事にしているプロフェッショナルなのでした。ちなみに彼からのインド土産は「ガンジーTシャツ」でした。
 
自分の息子も、彼のように自分の好きなことを疑わず、全力で楽しんで、出来る事なら本当に好きなことを仕事にしてくれたらいいなと思います。
そのためにも、父親として子供と遊ぶときは子供がどんなことに興味を持っているのかをしっかりと見てあげたいなと思います。
 
造型師の彼のお話はもうちょっと続きます。